子どもたちの「プレイ環境」は、必ずしも「コートの中だけではない」と私たちは考えています。すべての基礎となる身体と心の「健康状態」をそれぞれの立場から見守り、共有し、支え合う。大人たちの「チームワーク」の育みが、子どもたちにとっての健全な「プレイ環境」につながると信じています。

スポーツである以上、「勝ち負け」にこだわることも大切だと思います。ただ、いま本当に必要なコトは、一人ひとり違うはず。私たちは、子どもたちそれぞれの「成長速度」に合わせて、心身ともに「未来に活きる」タイミングで適切にサポートすることを心がけています。

日々変化するスポーツを取り巻く様々な環境のなか、子どもたちの適正に合わせ支えていくには、指導者を含む、大人たちの「進化」も欠かすことはできません。私たちが得意とする「医学とスポーツ」の観点から、これまでのコーチングをより「深化」させ、「常識をアップデート」していきたいと考えています。